• ATELIER HAYATO NAKAZAWA

小学4年生が描いた日本画



先日アトリエに通われている小学生が夏休みの課題で日本画を制作しました。今まで教えてきた中で小学四年生は最年少でした。

指導をしていて思ったのは小学生でも日本画全然描けるんだ、ということでした。3回のレッスンで作品を仕上げたのですが、だいたい6時間くらいで下図の転写から彩色までそつなくこなすことができました。しかもこの作品がご入会後第1作目です。

ご本人に出来上がった作品について『どうですか?』と感想を聞くと一言『いい感じ』と答えておられました。返す言葉もございません(笑)


今回の生徒様のご要望は始めて描く日本画を3レッスン以内に終わらせて、学校の課題なのでそこそこのクオリティにして仕上げたいということでした。モチーフの選定は『夏らしい花』をご希望されていたのでいくつか花のサンプルを講師がピックアップして、それをご本人に選んでいただきました。


アトリエでは基本的に全員共通のカリキュラムなどはなく、各々の生徒様の要望に合わせて講師が個別に相談に乗り達成までにかかる時間や費用、難易度などについて話し合って決めていきます。今回紹介した作品は最初のヒアリングから作業の実行、実現を達成した一例です。講師の役割は基本的には生徒様の実現したい未来を現実に叶えることにあります。ですのでその内容が必ず達成できるものなのか、仮に難しいと判断した場合はどういった理由で難しいかを生徒様にご理解いただいた上で改めて実現可能な案を一緒に考えていきます。


こういったアトリエを運営していていつも理想のアトリエとしてイメージするのは外界から隔離された『エアポケットのような空間』です。たとえばディズニーランドはディズニーランドの敷地内から一切近隣のビルや建物が見えないように設計されているらしいです。いかにその世界観の中に没頭できるかを考えてディズニーランドという世界にいることに専念させる仕組みがディズニーランドにはたくさんあるようです。ちなみに昔よく仕事でディズニーランドの券をもらうことがあったのですが、あまりに楽しくて最後の方は一人でディズニーランドに行ったりしていました。当時業務で必要なため英語の勉強を毎日7〜8時間していたのですがディズニーランドでは分厚い英単語帳を持ち歩きなながら一人でアトラクションの列に並びまくっていました。完全にほかのお客さんたちと比べて別の意味で異世界の人みたいになっておりました(笑)


ディズニーランドと西荻窪を比べるのもおこがましいようですが、私も西荻窪の『イッツ・ア・スモールワールド』を頑張って築き上げたいと思います!皆さまどうぞよろしくお願いします!